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シンガポール名物 その3~バクテー
“バクテー”というシンガポールの名物料理は
漢字で“肉骨茶”と書き、豚のスペアリブを漢方やニンンクと一緒に煮込んだスープのことです。
シンガポールに何度も行っている母が美味しかったと言うので、
私たちも今回の子連れ海外旅行で挑戦してみることにしました。
バクテーは朝に食べる人が多いらしく、
シンガポールでも一番人気と言われる「黄亜細肉骨茶餐室」といお店も
朝の6時から営業しているというので、
寝起きでタクシーに乗り行ってみました。
お店は地元の人しか行かれないような住宅街の中にあり、
開放的な店内は早朝にもかかわらずお客が次々とやってきます。
子連れ海外旅行ではなかなか行かれないような場所なので、
ワクワクしながら店内に入りました。
バクテーは胡椒がきいている料理と聞いていたので、
子供には無理かもしれないと二人前とライスを頼みました。
でてきた料理は茶色いスープに豚肉の塊がゴロゴロ入っています。
スープを啜ってみると、胡椒の効きが強く少し舌が痺れる感じがします。
スープ自体の味は美味しいのですが胡椒がピリピリとするので、
ライスに浸して食べるとちょうど良い感じになります。
子供達もチャレンジしてみましたが、
3歳の娘はさすがにあまり食べらませんでしたが、
9歳の息子はライスに浸してバクバク食べていました。
食べ終わると体が熱くなってきて、
少し経つと滋養というかエネルギーに変わる感じがして元気が出てきます。
子連れ海外旅行の疲れも少しとんだ気がしました。
暑い国のローカルフードなので、
きっと体力が弱った時などのスタミナ食なのかも知れません。