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少し遠くに行ってみよう~シンガポール
エビ釣りに行ってきました。
香港での子連れ海外旅行でわざわざ行ったエビ釣り場が閉店していてできなかったので、
リベンジです!
今回シンガポールに子連れ海外旅行をしようと思ったキッカケに、
新聞でシンガポールのエビ釣りブームという記事を
読んだことが大きかったのは間違いないです!
ネットでエビ釣りができる場所を2カ所調べておいたので、
少し郊外の場所まで地下鉄とタクシーを使って行ってきました。
香港でできなくて号泣した息子が夢にまで見たエビ釣り場は、
バッティングセンターのような囲いと屋根があるだけの屋外施設で、
中に巨大な生け簀が2つあり、
1つは真水、1つは海水で生きるエビが放流されていました。
海水の方にはカニなどもいたので釣れた時に困ってしまうと思い、
真水の方で釣りをすることにしました。
平日の朝ということもあり、釣り客は最初私たち家族だけでした。
また、日本人の観光客が来るような場所ではないので、
お店のおじさんとも片言の英語ですべてやりとりします。
シンガポールの英語は聞き取りにくい上に、
おじさんはとても早口なので言っていることの半分位しか理解できませんでしたが、
それでも何とか竿を借り、エサとなるレバーをもらってエビ釣りのスタートです。
息子はずっとやりたかったことなので、
最初から大ハリキリです。
エビ釣り場は屋外の冷房も効いていない施設なので、
竿を持っているだけで汗が噴き出してきます。
そんな環境にも負けず一番最初にエビを釣り上げたのは息子でした。
釣れたエビに大興奮で、
調子が出たのか連続でエビを釣り上げて行きます。
3歳の娘は竿を持たせるのもあぶないので
最初は両親のどちらか付いていたのですが、
1時間して親が疲れてくると一人で竿を持ち立派にエビを釣り上げるようになりました。
2時間位釣って、家族全員で20匹以上エビを釣り上げたでしょうか。
この釣ったエビは施設の中にある炭火焼のセットで焼いて食べます。
私たちはエビだけを20匹も食べられないと思い、
半分以上を放流しました。
さあ焼くぞ!と思っても、どうやって火をおこすのか、
エビの下処理をどうするのかさっぱりわかりません。
見かねた店のおじさんがセルフでやらなくてはいけないことを全部やってくれた上に、
焼くエビが少なく可哀想と思ったのか、
店から串にさしたエビをどっさりサービスで持って来てくれてしまいました(トホホ…)。
子連れ海外旅行の記念にひとり一匹程度食べるつもりだったのですが、
おじさんの好意を無にしてはいけないと全員で必死に食べました。
よく焼いたのですが、大きいエビには生臭さが残り食べ切るのは少し辛かったです。
地元の人はチキン(宗教上の理由で肉の持ち込みはチキンのみ)や魚介類などを持参して、
バーベキューをしながらエビ釣りをして、
たくさんの人数でお酒を飲みながら長時間ワイワイやるのだそうです。
サウナのようなエビ釣りを終えて近くの冷房が効いたバーガーキングで休憩すると、
子供達がはちきれるような笑顔で「楽しかった!」と連発していました。